東京労働局は2026年9月1日、育児休業給付(電子申請分)の申請処理状況について(令和8年9月1日現在)を公表しました。育児休業給付の電子申請について、現在の申請処理の状況を示したお知らせで、電子申請で手続きを行っている社労士事務所や企業の人事労務担当者に関わる情報です。
東京労働局が公表した内容
今回公表されたのは、東京労働局における育児休業給付のうち電子申請分の申請処理状況を、令和8年9月1日現在の時点でまとめたお知らせです。発表元は東京労働局で、発行日は2026年9月1日です。
一次情報はお知らせの表題および掲載ページとして確認できるもので、処理に要している具体的な日数や件数などの内訳については、本記事では推測して補うことをしていません。実際の処理状況の数値や記載内容は、出典元のページを直接ご確認ください。顧問先へ説明する際も、公表ページの記載をそのまま参照するのが確実です。
電子申請の処理状況が公表されることの実務上の位置づけ
育児休業給付の申請は、労働者本人の生活に直結する給付に関する手続きであるため、支給決定までの見込みを問い合わせられる場面が少なくありません。労働局が処理状況を公表することは、申請を行った側が現在の状況をおおよそ把握するための手がかりになります。
社会保険労務士や人事労務の担当者としては、次のような場面で参照する余地があります。
- 顧問先や従業員から「申請したがまだ決定の連絡がない」と照会を受けたとき、東京労働局が公表している処理状況を確認したうえで回答する
- 電子申請で提出した案件について、社内・事務所内の進捗管理表と公表内容を突き合わせ、追加の照会が必要かを判断する
- 育児休業中の従業員への案内文で、支給決定の連絡時期に幅があり得ることをあらかじめ伝えておく
なお、処理状況は時点によって変わり得る性質の情報です。今回の公表は令和8年9月1日現在の状況であるため、以前に確認した内容と同じであるとは限りません。照会対応の前に最新の公表内容を確認するという運用にしておくと、行き違いを防ぎやすくなります。
育児休業給付の電子申請で担当者が確認しておきたいこと
今回の公表を受けて、社労士事務所・企業の労務管理の実務で確認しておきたい点を整理します。いずれも一次情報に処理日数等の詳細が示されていない前提での、社内確認の観点です。
- 公表ページの最新の記載内容:処理状況の具体的な内容と、いつ時点のものかを確認する
- 電子申請済み案件の一覧:e-Gov などを通じた電子申請の送信日、到達・受付の記録、支給決定通知の受領状況を案件ごとに把握できているか
- 従業員・顧問先への案内の仕方:支給決定の連絡時期について、確定していない情報を断定的に伝えていないか
- 問い合わせ窓口と社内の担当分担:照会が集中した場合に誰が公表内容を確認し、誰が回答するかを決めておく
育児休業給付は、育児休業を取得した従業員が安心して休業を続けられるかに関わる手続きです。電子申請を利用している事務所・企業では、送信後の進捗を追える状態にしておくことが、照会対応の負担を軽くします。今回の東京労働局の公表内容そのものは表題以上の詳細を本記事で示していないため、必ず出典元のページで実際の記載をご確認ください。

